冬眠してもらおう!!

先月Jアラートが鳴った地域があるとのニュースを見てふと思いました。もし関西にもJアラートが鳴って避難なんて事になり、その後何ヵ月何年間も帰宅できないような状況になったら、よっしーはどうなるんだろうと・・・
どんな状況でどこに避難してどんな生活をするのか、なんてことはわからないですけど避難先に連れて行くのは現実的じゃない可能性もあるし、水槽に残して長期間帰れなかったら確実にアウトですよね。

東日本大震災の時、農家の人が乳牛を牛舎に繋いだまま避難し、数ヵ月後一時帰宅許可がおりて牛舎へ戻ると倒れながらも1匹だけ僅かに息があり残りは全滅。そして空腹のあまり乳牛がかじって大きく削れていた牛舎の木の柱の写真を思い出しました。避難時に数ヶ月間帰れないとわかっていたら、その農家の人もきっと乳牛達を開放して避難していただろうなと。

そこで、もしも有事があった際、連れて行けるなら連れて行く。しかしそれが無理で置いていかざるをえない状況だったり、すぐに戻れるだろうと外出・避難したものの予想に反して家に戻れない状況になってしまった場合でも、よっしーが1人でずっと生きていける庭を作る事にしました。
実際には人間が全くお世話をせず、よっしーが1人で庭で生き延びるのはかなり厳しいのかもしれません。ただ「生存率0%の状況で置いていく事は絶対に避ける!!」というのが我が家のテーマになりました。
まずはなんにせよ冬眠かなと。専門書読み直したりネットで先輩方々の冬眠失敗例成功例を見たりめちゃくちゃ勉強しましたよ~。そしてわかったことは

●冬眠に入る時期は11月~12月上旬が多い

●冬眠前の3~4週間ぐらいは冬眠準備期間であり、この期間は暖かい時間帯に日光浴をしたりはするが、基本的には動いたり食べたりはあまりせず、冬眠に備え水だけを飲んで排泄し体を空っぽにする

●冬眠中の温度は下記のような感じなので、4℃~10℃であることを確認する
10℃以上 起きちゃう可能性有り
6~10℃ まぁ大丈夫
4~6℃  至適
1~3℃  低すぎる
0℃以下  危険

●庭でリクガメが勝手に土に潜って冬眠し冬を乗り切れる地域というのは日本では限られている

●冬眠中体重が減っていると危険

●3月になり暖かくなると勝手に起きてくるか、適当なタイミングで起こしてあげる

●冬眠明けは体力を消耗してるのでいたわってあげる

大まかにはこんな感じでしょうか。
上から4つ目の「庭でリクガメが勝手に土に潜って冬眠し冬を乗り切れる地域というのは日本では限られている」というのは、我が家(関西の太平洋側)にも該当しますが、日本の中では比較的温暖な気候とされている地域でも真冬は気温が氷点下になる場合が多く、日本の土壌は水気の多い土が多いそうで、そういった土の場合、外気の気温がそのまま土の中に伝わり凍ってしまうことがあるという事です。逆に乾燥した土の中は、例え外気の気温が氷点下でもしっかり保温されている事が多いが、冬眠中は適度な湿度があった方が良いとのこと。
う~んややこしい。
あと純粋に、固い土だと潜れないんじゃのかな~と。うちの庭の土とか元々カッチカチでしたからね~(笑)

つまり、気温が氷点下でも、保温性の高い土の中にしっかりと潜れる環境、そして潜った土の中は適度な湿度と4℃以上に保たれている環境を作ってあげれは冬眠は成功する可能性が高いのだと思いました。
またリクガメの冬眠について調べる上で多かったのが、プラスチックケースの中に断熱材を入れその中に段ボールを入れ、その段ボールの中にワラや新聞紙を入れて、玄関や庭や倉庫に置いて温度管理をするという方法をされている方が多いようです。適温の場所にケースを運ぶことができるので、温度管理は楽ですが、この冬眠方法だと、我が家のテーマに沿わないのでよっしーには庭で冬眠してもらうことにしました。
リクガメを、庭に放置し勝手に冬眠させた場合、失敗する可能性が高いとういことであり、手を加えてあげればその限りではなく、実際毎年庭での冬眠を成功させている方もたくさんおられました。

そして冬眠用シェルターを作ってみました。畑の左にある大小プランターが3つ乗ってるのがシェルターです。
お隣さんの家とアパート、我が家の倉庫に囲まれていて風はかなり防げる場所ですが、日当たは日中もほぼありません。屋根の板は防腐剤を塗っていいます。

幅は39cmのブロック2つ分です。写真では土に埋まっていますが、一番下に10cmのブロックを置いていて、その上に20cmブロックを2つ重ねてるので50cmの高さがあります。

奥行きは39cmのブロック1つ分です。

そして左側面には入口があり、砂利でスロープを作りました。入口をふさいだ方が保温性は上がるし、外敵リスクに関してはほぼ無くなりますが、我が家のテーマから外れるので、シェルターにはよっしーが自由に出入り出来る入口をつけたまま温度を保つことを目指します。

ブロックの穴に園芸用の棒を挿して石を詰めました。ブロックめちゃくちゃ重いし、場所的にもこりゃ台風でも大丈夫ですわ。たぶん。

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日が当たらないこともあり、元々は湿った元肥入りの園芸用の土が10cm位ありました。全然土が足りなかったので、腐葉土と赤玉土を買ってきて混ぜました!!まぁ簡単にいうと園芸用の色んな種類の土を約40cm入れています。茶色い粒が赤玉土です。

そして土中の深さ20cm位の位置に温度計のセンサーを埋めていて配線がこうきて土の中を通り・・・

砂利の下、倉庫の扉下部分を通し、扉を閉めたときに断線しないよう祈りながら気休めのガムテープを貼って配線を補強し・・・倉庫内のここに温度計本体を設置しました。配線が細いので、倉庫の扉も閉めることができます。

そしてこの温度計、センサー部(土中)の温度と本体部(倉庫)の温度を同時に表示してくれていて、それぞれの過去の最高気温最低気温とそれを更新した日時を記録してくれるという優れもの。
9月30日に設置してから、倉庫内の最低気温は10月1日の5時38分の11.4℃ で・・・

土中の最低気温は10月1日8時13分の17.2℃ ということが丸わかりです~。こんだけ準備万端なら氷河期が来ても大丈夫でしょ!!

配線の長さは3メートル。センサー部は防水。本体には磁石もついているので倉庫にもピタッ。お値段は税込送料込で1158円。
そして水槽飼育で使用していたヤシガラチップを土の上にかぶせました。

ちなみに現在のよっしーの雨宿り場所は、こんな感じの所に置いたプラスチックケースの中ですが、先日雨降って寒そうにしてたんで初めてシェルターに入れてみたところ半日程して出てきて、それ以来まだ自分からは入ってませんね。まぁ日中は20℃を超える時もあるしまだまだ暖かいので自分から入ってくれるまで放っておこう。

冬眠中はこまめに体調確認して、必ず安全に来春を迎えさせてみせる!

 

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