リクガメを飼う 3

期待とドキドキ感、多少の不安を胸に「オリャー」っとリクガメ専門店に入ると……あ・あ・暑ぅ~。いや、そんなことよりー!!

もう色々と衝撃でした。大きなケヅメリクガメや甲羅がこんもりのインドホシガメ、ネットや本でも見たことのないカメもいました。また50センチ前後のカメが2匹店内で放し飼いにされていたのですが、凄い人馴れしていて、のっそのっそ私達の後をついてきたり、店長さんの方へ戻って行って甲羅を撫でてもらったりしていました。その姿がもうかわいくてかわいくて。この瞬間本当にリクガメを我が家に迎え入れたいと思いました。

しかしここで問題が発生します。何日間かリクガメの勉強をしていて、私は甲長20センチ程度までにしかならないギリシャリクガメかヘルマンリクガメが無難かなと考えていたのですが、嫁は甲長70センチにまで成長するケヅメリクガメが1番のお気に入りになってしまっていたのです。私達が2人揃って万全の心構えでリクガメを迎え入れるということは購入の絶対条件です。我が家に是非来てほしいと思った元気いっぱいのヘルマンリクガメの赤ちゃんがいたのですがこの日は購入せずに店をあとにしました。

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