エサ
主食
小松菜
大根の葉
サラダ菜
チンゲン菜
水菜
モロヘイヤ
カブの葉
キャベツ
副食
オクラ
レタス類
かぼちゃ
にんじん
トマト
キュウリ
白菜
与えない方が良いもの
ホウレン草(シュウ酸を多く含む)
芽キャベツ(甲状腺腫誘発物質を含む)
与えてはいけないもの
緑色のジャガイモ
トマト・ジャガイモの葉・茎
イチジクの葉
●上記の主食・副食から3~4種類を混ぜて甲羅の大きさぐらいにこんもり盛ったものをあげる
●一度あげたエサは翌日には持ち越さない
●カルシウムの多い主食を選びカルシウムとリンとの比率が4~5:1になるようにする
●幼体には1日2~3回、大人になると朝に1回だけあげる。夕方以降はあげない
●昆虫類用の栄養補助剤やカルシウム剤を一つまみ程度エサに振りかける
●果物はおやつ程度に留める
●その他人間の食べ物、肉や昆虫などはあげない
どの専門書にも上記の事が書いてありました。ただ、私が栄養補助剤やカルシウム剤等を使用したのは幼体の時だけです。カルシウムとリンとの比率も気にしたことがありません。もちろん大きく元気に育ってほしいので上記「主食・副食」の新鮮な季節の野菜を毎日いっぱいあげてます。
私は野草はあげたことがありません。野草をメインであげる予定の人は必ず専門書で調べた方が良いと思います。上記で書いた「与えない方が良いもの・与えてはいけないもの」はホウレン草、トマト・ジャガイモの特定部分だったりと、野菜や果物に関するものだけを記載しています。この項目に野草も含めるとめちゃくちゃ数が多くなります。また、排気ガス、除草剤、犬のフンなどにも気をつけないといけません。リクガメに適した栄養いっぱいの野草は数多くありますが、毒草も非常に多いので、専門書で調べてからにしましょう。
っとまぁ、上記が一般的なリクガメのエサに関する内容ですが、個人的にありがたいと感じる事は、人間が食べないような、キャベツやレタスの外葉、人参・大根・なすび等の切り落としたへたの周り残っている実の部分等も食べてくれることでしょうか。もちろん人参等は固いので薄く切ってあげないといけませんが。
切り落としたヘタから捻出した人参・大根・なすびにキャベツの外葉とレタス
また、私は庭の畑で無農薬の家庭菜園をしているのですが、虫食いの葉っぱやプチトマトなども喜んで食べてくれるので生産者としては本当に感謝しています。我が家の冷蔵庫にはよっしータッパーなるものがあり、上記のようなエサになりそうな食材が発生したら保管しています。
よっしータッパー
「主食・副食」に記載した野菜以外で我が家であげているのはブロッコリーの葉・茎、大根、なすびぐらいでしょうか。薄く切ってあげるとよく食べます。秋口には庭に生い茂ったサツマイモの葉も勝手に食べてたので、ちょっと不安になり調べてみると、戦時中はサツマイモは葉っぱも大切な栄養分だったとか、農家では現在でも茎や葉っぱを食しているとのことで、それ以来私も食べるようになりました。
生い茂るさつまいも。隠れ家になるし腹減ったら食える
水
水は小皿に入れて水槽内に毎日置いてますが、グビグビ飲んでるとこは見たことないですね~、ひょっとしたら気付いてないだけかも?小皿蹴飛ばしてひっくり返しているところはよく見かけるんですが。ひっそりと飲んでる、もしくは野菜に付いてる水滴、又は野菜に含まれる水分で事足りてるということだと思います。飲んでいるところを見かけない場合でも、水を置くことは湿度調整の役割もしていますので、必ず毎日置くようにしましょう。温浴中は口開けたりしているのでおそらく飲んでると思います!!